ダンゴウオのメモ帳

育児や自分の体調のこと。上咽頭炎をBスポット療法で治療中。

母子同室と母子別室の体験談

1人目は母子同室、2人目3人目は母子別室の病院でした。

 

メリットデメリットはマタニティ特集などで確認してもらえればと思いますが、結論として我が家は母子別室が非常によかったです。

 

私の場合、母子同室は身体が休めなくてキツかったです。

赤ちゃんの授乳は3時間に一回と書いてあるものもありますが、生後すぐの赤ちゃんは量が飲めないので、すぐお腹が減るようです。あと母乳は産んですぐにでません。飲む前後で赤ちゃんの体重を測るですが、初日は1回2gとかです。動く赤ちゃんの体重は正確には測れないので、マイナスにならなければいいくらいの感じ。

母乳に厳しい病院でしたので、頻回授乳をして2時間間隔をあけないよう指導がありました。夜勤の助産師さんが授乳ノートを見て、間が空いていれば声をかけられます。

ですので寝る時間がありません。大部屋ならよその赤ちゃんの泣き声もあります。

私は産後のホルモンバランスの変化の影響か不眠にもなってしまい、入院中の5日間全然寝られませんでした。当然、退院時も瀕死でした。

ミルクを足すことに対して厳しい病院ですと、更にお母さんは大変だと思います。

厳しかっただけあって、母乳が軌道にのるのは早かったですが。

 

2人目3人目は母子別室の病院でした。

授乳時間が決められており、昼間は3時間おきにお母さんが新生児室に出向きます。夜間は授乳してもいいし休んでもいいという方針でした。

授乳して足りない分、ミルクをあげる流れでした。

離れている間は休息にあてられたし、夜は眠ることもできます。

それでもオムツ替えして、体重を測る、母乳を左右上げる(寝ていて飲まなければ頑張って起こす)、体重を測る、ミルクを飲ませる、ゲップさせるまでやると、小一時間はかかります。

また、沐浴指導や診察があるので、授乳時間以外は完全フリーというわけではありません。

それでも睡眠時間が確保できていることで、1人目の時より圧倒的に体力回復した状態で退院できました。

 

母子同室、母子別室だけで病院を選ぶことはないと思いますが、参考になれば。

病院が母乳にどれくらい厳しいかでも変わってきます。

実際その病院で産んだ方に話を聞くのが一番良いですね。

 

睡眠はとても大切。