ダンゴウオのメモ帳

育児や自分の体調のこと。上咽頭炎をBスポット療法で治療中。

子供が蜂窩織炎で入院したときのこと

子供が2歳前に蜂窩織炎で入院しました。おそらく虫刺されからの蜂窩織炎ではと思いますが、鼻水など風邪の症状もあり、虫刺されからくる蜂窩織炎との判断が遅れたせいか、入院までいってしまいました。

 

最初はただ虫に刺されているな、という感じでした。

乳児の虫刺されは腫れやすいと聞いたものの、腫れが気になったので小児科で相談したところステロイドを塗るよう指示がありました。そこまで強いステロイドではなかったです。

その後、鼻水と熱の症状があったことでもう一度、小児科を受診しました。診断は風邪でした。

腫れが薬を塗っても変化が無かったので、虫刺されからくるものではないですか?と聞くもわからないとの回答で、心配なら皮膚科へと言われます。

その足でそのまま皮膚科へ。比較的強いステロイドが処方されます。短期間でピタっと止める方針なのでしょう。ちなみに、虫刺されの傷口から何に刺されたかは、特定するのは難しいそうです。

 

強めのステロイドを数日塗っても改善がありません。患部がほんのりあたたかく熱を持っている感じです。

皮膚科で薬を処方されてから、数日後に39度台高熱が出ます。小児科を受診すると、やはり風邪の診断です。この時、患部を診せていますが、特に何も言われませんでした。

抗生物質が処方され、3日飲むも熱が下がりません。機嫌も悪く、ひたすら抱っこです。

熱が出ると甘えるのは以前からでしたので、延々と抱っこしていましたが、今思えば痛くて立ちたくなかったのでしょう...。

夜中子供の泣き声で起こされると、左右の足の太さが違うくらい腫れていることに気がつきます。水膨れのような水疱もできています。熱も39度台。流石にただの風邪じゃないと思い、8119に電話しました。食事の状況や水分摂取量などを聞かれ、症状的に明日まで待っても大丈夫と言われたので、翌日病院に行きます。そこで蜂窩織炎の診断がおり紹介状を頂き、大きい病院へ...。

 

入院自体は5日間で退院できました。痕は半年ほどたった今も少しわかりますが、目立ちはしません。

蜂窩織炎の原因になる菌はどこにでもいる菌がなので、虫刺されが直接の原因とはいえないそうです。うちの子供は肌が弱いので、小さい傷口はいっぱいありそうですし。

 

まだまだ自分で症状を伝えることができないので、親がきちんとみてあげなければと改めて感じた出来事でした。